すいとん汁 すいとん汁 ※写真はイメージです
#43 — 栃木県 春・夏・秋・冬

すいとん汁

白米が足りない時に頼れる — 目分量で作られる野菜たっぷり汁

白米が足りない時や、野菜が余っている時に年中作ってくれた料理。
おばあちゃんはだいたい目分量で作っていて、それがすごいなと感心していました。
野菜たっぷりで、「お腹に溜まるから、お腹いっぱいになるよ」と言われていた、よく作ってもらっていた思い出の料理です。

  • 調理時間 30分
  • 分量 6人分
  • 地域 栃木県

「お腹に溜まるから、お腹いっぱいになるよ」
「白米が少ない時に、よく出てきた料理。」

— るりさんの食卓から(栃木県)

材料

6人分

※ おばあちゃんのレシピでは「だいたいこのくらい」で作ることも多いため、分量は目安としてご覧ください。

具材
里芋 「鍋にいっぱい」
ネギ 「3、4本」
ごぼう 「1本くらい」 (ささがきにする)
大根 「冷蔵庫にある分(1本以内)」
すいとん生地
薄力粉 「目分量」
「目分量」 (少しずつ加える)
「ひとつまみ」
調味料
醤油 「目分量」
だし汁 「目分量」

作り方

  1. 01

    野菜は薄いいちょう切り、ごぼうはささがきに切る。ごぼうは水にさらしておく。

  2. 02

    ボウルに薄力粉と塩を入れ、水を少しずつ加えながら、なめらかになるまで混ぜる。

  3. 03

    鍋にだし汁と野菜(根菜)を入れて火にかけ、アクを取りながら具材が柔らかくなるまで煮る。

  4. 04

    醤油で味を調える。お好みで砂糖やみりんを入れても良い。

  5. 05

    沸騰した鍋に、濡らしたスプーンで生地を一口大にすくって落とし入れる。生地に火が通り、ぷかっと浮いてきたら完成。

ものがたり

白米が足りない時、
野菜が余っている時の救世主。
「お腹に溜まるから、お腹いっぱいになるよ」と祖母は言った。

白米が少ない時に、よく出てきた料理。野菜たっぷりで、「お腹に溜まるから、お腹いっぱいになるよ」と言われていた。だいたい目分量で作っていたので、すごいなと感心していた、よく作ってもらっていた思い出の料理。

情報源: おばあちゃん本人から直接教わった (語り部:るりさん)

食文化こぼれ話

すいとんは、小麦粉を水で練った生地を汁に入れて煮た素朴な料理。戦時中の代用食としても知られていますが、各地でそれぞれの家庭の味として受け継がれてきたとも言われています。