焼きめざし
#10 — 和歌山県 春・夏・秋・冬
焼きめざし
和歌山の茶粥のお供 — 油をひかずに焼く朝のめざし 和歌山県は茶粥の文化が根づいた地域。
白ごはんや茶粥と一緒に焼きめざしをさっと食べる朝食は、漁師町の日常の風景です。
「子供の頃からめざしが好きで、朝ごはんや昼ごはんのときに白ごはんや茶粥と一緒によく食卓に出てきました。」
「祖母がちゃちゃっと台所で焼いている姿を今でも思い出します。」
材料
人分
※ おばあちゃんのレシピでは「だいたいこのくらい」で作ることも多いため、分量は目安としてご覧ください。
| 材料 | |
| めざし | 好きなだけ |
作り方
- 01
フライパンをコンロにかけてあたためる。
- 02
あたたまったフライパンに油はしかずに、めざしを並べて弱火から中火で焼く。
- 03
2分ほど片面を焼き、ひっくり返してもう片面も2分ほど焼く。小さいめざしなら合計4分くらい。
- 04
いい香りがして焼き目がついてきたら火を止め、皿にのせて完成。
ものがたり
白ごはんや茶粥の横に、
香ばしく焼けためざしが並ぶ朝。
祖母が台所でちゃちゃっと焼く姿を、今も思い出す。
子供の頃からめざしが好きで、朝ごはんや昼ごはんのときに白ごはんや茶粥と一緒によく食卓に出てきました。祖母がちゃちゃっと台所で焼いている姿を今でも思い出します。みんなでワイワイ話しながら食卓を囲んでいました。
情報源: 家族(親・きょうだいなど)から聞いた記憶を頼りに書いている (語り部:ゆゆゆさん)
食文化こぼれ話
めざしは目刺しとも書き、イワシの稚魚を竹串や藁で目のあたりに刺して干したことが名前の由来とも言われています。和歌山県は紀伊水道に面して新鮮な小魚が手に入りやすく、干物文化が発達した地域でもあります。