松山鯛めし
※写真はイメージです
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#54 — 愛媛県 春
松山鯛めし
特別な日の松山風 — 鯛を丸ごと炊き込むご馳走ごはん 愛媛県を含む瀬戸内海沿岸では鯛漁が盛んで、鯛めしは古くからお祝いの場で食べられてきた料理として知られています。
愛媛県の鯛めしには、鯛を丸ごと土鍋で炊き込む「松山風」と、新鮮な鯛の刺身をだし醤油で食べる「宇和島風」の2種類があるとも言われています。
このレシピは丸ごと炊き込む松山スタイルです。
「誕生日など特別な日に、祖母が美味しい鯛めしを作ってくれました。」
「鯛を丸ごと炊き込んだ鯛めしは優しい味で、子供の頃の懐かしい記憶と共に今でも思い出します。」
材料
人分
※ おばあちゃんのレシピでは「だいたいこのくらい」で作ることも多いため、分量は目安としてご覧ください。
| 主材料 | |
| 米 | 2合 |
| 鯛(中サイズ) | 中サイズ1尾 (内臓と鱗を取り除いたもの) |
| 昆布 | 1枚 |
| 生姜 | 1片 |
| 三つ葉 | ひと袋 (仕上げに使う) |
| 調味料 | |
| 薄口醤油 | 大さじ2 |
| 酒 | 大さじ2 |
| 塩 | ひとつまみ |
作り方
- 01
鯛は内臓と鱗を取り除き、洗って水分を拭き取り、両面に塩を振って20分ほど置く。
💡 塩を振ることで臭みが抜け、旨みが引き出される
- 02
鯛の表面に焼き色がつくまで、魚焼きグリルで焼く。
💡 香ばしさがご飯に移って風味が増す
- 03
土鍋に洗った米と調味料を入れて、だし汁を加え、その上に鯛と生姜・昆布を乗せて普通に炊く。
- 04
ご飯が炊きあがったら鯛を取り出して、ほぐした身と三つ葉を加えて混ぜ合わせる。
💡 骨に注意しながら丁寧にほぐす
ものがたり
誕生日など特別な日になると、
土鍋に鯛を丸ごと乗せて炊き上げた、
祖母の優しい鯛めしが食卓に並んだ。
誕生日など特別な日に、祖母が美味しい鯛めしを作ってくれました。鯛を丸ごと炊き込んだ鯛めしは優しい味で、子供の頃の懐かしい記憶と共に今でも思い出します。
情報源: おばあちゃん本人から直接教わった記憶を頼りに書いている (語り部:律子さん)
食文化こぼれ話
愛媛県を含む瀬戸内海沿岸では鯛漁が古くから盛んで、鯛はお祝いの席に欠かせない魚として親しまれてきたとも言われています。愛媛には「松山鯛めし」と「宇和島鯛めし」の2スタイルがあるとも言われており、丸ごと炊き込む松山スタイルは土鍋でじっくり炊き上げるのが特徴です。