かしわめし かしわめし ※写真はイメージです
#39 — 福岡県 春・夏・秋・冬

かしわめし

九州では鶏が「かしわ」 — 甘辛く煮詰めて炊き込む冷めても美味しい一膳

福岡では鶏肉のことを「かしわ」と呼んでいて、この炊き込みご飯は本当によく食べました。
具材を先に甘辛く煮詰めてからお米と一緒に炊くのがポイントで、ご飯全体にしっかり味が染みていて冷めても美味しいんです。
おにぎりにして持たせてくれたのがいい思い出です。

  • 調理時間 1時間
  • 分量 4人分
  • 地域 福岡県

「福岡では鶏肉のことをかしわと呼んでいて、この炊き込みご飯は本当によく食べました。」
「具材を先に甘辛く煮詰めてからお米と一緒に炊くのがポイントで、ご飯全体にしっかり味が染みていて冷めても美味しいんです。」

— ゆきおとこさんの食卓から(福岡県)

材料

4人分

※ おばあちゃんのレシピでは「だいたいこのくらい」で作ることも多いため、分量は目安としてご覧ください。

主材料
お米 3 (研いでおく)
鶏もも肉 「かしわはたっぷり入れんね」 (小さく切る)
ごぼう 1(約150〜180g) (ささがきにして水にさらす)
干ししいたけ 3(約6〜9g(乾燥)) (水で戻してみじん切り(戻し汁は後で使う))
調味料
醤油 「色がしっかりつくくらい」
みりん 「とろっとするくらい」
砂糖 「甘めにひとすくい」
大さじ2

作り方

  1. 01

    干ししいたけは水で戻してみじん切りにする。戻し汁は後で使うので取っておく。

  2. 02

    鶏もも肉を小さく切り、ごぼうはささがきにして水にさらす。

  3. 03

    フライパンに油を少し引いて、鶏肉、ごぼう、しいたけを炒める。

    💡 中火でしっかり火を通す

  4. 04

    火が通ったら、醤油、みりん、砂糖、酒を入れて汁気がなくなるまでしっかり煮詰める。

    💡 焦がさないように注意しながら、しっかり味を含ませる

  5. 05

    炊飯器に研いだお米と、しいたけの戻し汁を入れ、3合の目盛りまで水を足す。

    💡 戻し汁を使うことで旨みが増す

  6. 06

    その上に煮詰めた具材を汁ごと乗せて、普通に炊飯する。炊き上がったらよく混ぜて完成。

    💡 具材は混ぜずに上に乗せたまま炊く

ものがたり

具材を先に甘辛く煮詰めてから炊き込むと、
ご飯の一粒一粒に味がしみた。
おにぎりにして持たせてくれた、祖母の味。

福岡では鶏肉のことをかしわと呼んでいて、この炊き込みご飯は本当によく食べました。具材を先に甘辛く煮詰めてからお米と一緒に炊くのがポイントで、ご飯全体にしっかり味が染みていて冷めても美味しいんです。おにぎりにして持たせてくれたのがいい思い出です。

情報源: 家族(親・きょうだいなど)から聞いた (語り部:ゆきおとこさん)

食文化こぼれ話

かしわめしは福岡県を代表する郷土料理のひとつ。九州では鶏肉を「かしわ」と呼ぶ文化があり、駅弁としても親しまれています。具材を先に煮詰めてから炊き込む方法は、味がしっかり染み込むとされています。