じゃがいもと鶏肉の甘辛煮
「だいたいこんなもんやろ」 — 大阪の夕飯を満たす甘辛煮 大阪の家庭で夕飯の定番として愛された甘辛煮。
鶏のコクとじゃがいものほっくり感が合わさって、ご飯が何杯でも進む一品です。
「だいたいこんなもんやろ」
「子どもの頃、学校から帰ると台所で大きな鍋を使って煮物を作っていることがよくありました。」
材料
※ おばあちゃんのレシピでは「だいたいこのくらい」で作ることも多いため、分量は目安としてご覧ください。
| 材料 | |
| じゃがいも | 握りこぶしより少し小さいのを人数分より少し多め (中サイズ) |
| 鶏もも肉 | 鍋の底が隠れるくらい |
| 玉ねぎ | 大きいのを2つ |
| 醤油 | 鍋を一回ぐるっと回すくらい |
| 砂糖 | 大さじ山盛り2杯くらい |
| みりん | 醤油と同じくらい |
| 酒 | ひと回し |
| 水 | 具が半分くらい隠れるまで |
| サラダ油 | 鍋底にうすく広がる程度 |
作り方
- 01
じゃがいもは皮をむき、大きめの一口サイズに切って水にさらす。玉ねぎはくし形、鶏肉は食べやすい大きさに切る。
- 02
鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、鶏肉を先に入れて表面の色が変わるくらいまで焼く。
- 03
玉ねぎを入れて軽く炒め、しんなりしたらじゃがいもを入れて全体を混ぜる。
- 04
水・酒・砂糖を入れて中火で煮る。沸いてきたらアクを取り、弱めの中火にする。
- 05
醤油とみりんを入れて落としぶたをする。
💡 アルミホイルやお皿を使うとよい
- 06
15〜20分ほど煮る。途中で一度上下を軽く返す。
- 07
じゃがいもがやわらかくなったら落としぶたを外し、少し火を強めて煮汁を軽く煮詰める。火を止めて10分ほど置くと味がなじむ。
💡 あまりかき混ぜすぎないこと。鍋をゆするようにして混ぜるのがコツ
ものがたり
学校から帰ると、
台所で大鍋を火にかけていた祖母。
味見をして「だいたいこんなもんやろ」と笑っていた。
子どもの頃、学校から帰ると台所で大きな鍋を使って煮物を作っていることがよくありました。おばあちゃんは料理中に味見をして、「だいたいこんなもんやろ」と言いながら砂糖や醤油を少しずつ足していました。計量スプーンはほとんど使わず、目分量が当たり前でした。
食文化こぼれ話
大阪では「肉」と言えば牛肉を指すことが一般的ですが、家庭の煮物では鶏もも肉もよく使われます。鶏肉は牛肉に比べて火が通りやすく、煮汁に旨みが出やすいため、煮物との相性がよいとされています。