味噌ど
#19 — 山形県 春・夏・秋・冬
味噌ど
山形の味噌雑炊 — 風邪の日に祖母がいつも作ってくれた一杯 山形県に伝わる「味噌ど」は、味噌味のおかゆのような料理。
風邪をひいたときや体調がすぐれないときに作ってもらう、やさしい記憶の味です。
「味噌と卵のおかゆ作ってー」
「小さい頃、風邪をひいた時にいつもおばあちゃんが作ってくれました。」
材料
人分
※ おばあちゃんのレシピでは「だいたいこのくらい」で作ることも多いため、分量は目安としてご覧ください。
| 材料 | |
| ごはん | 茶碗一杯程度 |
| 水 | ごはんより1.2センチ上くらいまで (ごはんより1.2cmくらい上まで) |
| 味噌 | 少し濃いめに (少し濃いめ) |
| 卵 | 1個 |
| 鰹節 | ひとつまみ |
作り方
- 01
鍋にごはんと水を入れ、蓋をして強火で煮る。
- 02
湧いたら弱火にし、蓋をずらしてさらに10分。
- 03
味噌を入れる。
- 04
卵を溶いて回し入れる。あまり混ぜないで蓋をして卵に少し火が通ったら軽く混ぜる。
- 05
最後に鰹節を入れて完成。
ものがたり
風邪をひいた時、
いつも祖母が作ってくれた味噌味のおかゆ。
今は自分が、旦那や子どもが風邪をひいた時に作っている。
小さい頃、風邪をひいた時にいつもおばあちゃんが作ってくれました。風邪をひいてなくても、たまに食べたくなると「味噌と卵のおかゆ作ってー」と言って作ってもらうこともありました。今では旦那や子どもが風邪をひいた時に作ってあげています。
情報源: おばあちゃん本人から直接教わった
食文化こぼれ話
「味噌ど」の「ど」は「雑炊」の方言とも言われており、山形県の内陸部で古くから食べられてきた家庭料理です。味噌と卵という身近な材料で作れる滋養食で、東北地方の寒い冬には身体を芯からあたためてくれる一品とされています。