きんぴらごぼう きんぴらごぼう ※写真はイメージです
#26 — 宮城県 秋・冬

きんぴらごぼう

「手っこ切んなよ」 — 初めてのささがきと、少し甘めの常備菜

きんぴらごぼうは日本全国で親しまれている定番の副菜です。
この家ではごぼうを「フライパンにいっぱい」入れるのが印象的で、少し甘めの仕上がりだったそうです。

  • 調理時間 10分
  • 分量 4人分
  • 地域 宮城県

「手っこ切んなよ」
「中学生くらいの時におばあちゃんの家に遊びに行った際に教えてもらったレシピです。」

— ごぼうのささがきさんの食卓から(宮城県)

材料

4人分

※ おばあちゃんのレシピでは「だいたいこのくらい」で作ることも多いため、分量は目安としてご覧ください。

主材料
ごぼう フライパンにいっぱい入れる
にんじん ごぼうと同じくらい入れる (中サイズ)
調味料
ごま油 大さじ1
みりん フライパンに2回しくらい
しょうゆ フライパンに2回しくらい

作り方

  1. 01

    にんじんとごぼうはよく洗い、にんじんは千切りに、ごぼうはささがきにする。ごぼうは水をはったボウルなどに入れて10分くらいあく抜きをする。

  2. 02

    ごぼうをザルにあげて水分を拭き取る。

  3. 03

    フライパンにごま油大さじ1を中火で熱する。

  4. 04

    ごぼう、にんじんを入れ中火で少ししんなりするまで炒める。

  5. 05

    しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2をフライパンの周りに沿うように回し入れ中火で炒める。

  6. 06

    しょうゆやみりんの水分が飛ぶまで炒めてできあがり。

ものがたり

「手っこ切んなよ」
慣れない手つきでささがきをする孫を、
祖母は心配そうに、何度も声をかけてくれた。

中学生くらいの時におばあちゃんの家に遊びに行った際に教えてもらったレシピです。ごぼうのささがきを慣れない手つきでしたことを覚えています。私の様子を見て心配そうにおばあちゃんが何度も「手っこ切んなよ」(手を切らないようにね)と言っていました。少し甘めの仕上がりでした。

情報源: おばあちゃん本人から直接教わった記憶を頼りに書いている (語り部:ごぼうのささがきさん)

食文化こぼれ話

きんぴらごぼうは江戸時代から続く日本の定番副菜で、その名前は怪力で知られる「坂田金平」に由来するとも言われています。ごぼうは食物繊維が非常に豊富で、日本以外ではほとんど食用にされない珍しい根菜とされています。地域や家庭によって甘め・辛めなど味付けのバリエーションがあり、常備菜として冷蔵庫に入っている家庭も多い一品です。