大根とこんにゃくの味噌おでん 大根とこんにゃくの味噌おでん ※写真はイメージです
#33 — 愛知県

大根とこんにゃくの味噌おでん

愛知の真っ黒おでん — 数日煮込んで真っ茶色になった大根が一番

愛知特有の真っ黒なおでんで、お砂糖がたっぷり入っているので見た目よりかなり甘辛いです。
数日煮込んで大根の中まで真っ茶色になったのが一番美味しくて、最後は残った味噌ダレをご飯にかけて食べるのが行儀が悪いけど好きでした。

  • 調理時間 1時間
  • 分量 4人分
  • 地域 愛知県

「愛知特有の真っ黒なおでんで、お砂糖がたっぷり入っているので見た目よりかなり甘辛いです。」

— お鶴さんの食卓から(愛知県)

材料

4人分

※ おばあちゃんのレシピでは「だいたいこのくらい」で作ることも多いため、分量は目安としてご覧ください。

主材料
大根 大きいのを半分くらい (厚めの輪切り、隠し包丁を入れて下茹で)
こんにゃく 2(約500g) (三角に切って下茹でしてアク抜き)
豚モツ(または豚バラブロック) パック全部
味噌ダレ
赤味噌(八丁味噌) お玉にこんもり (ボウルで煮汁と溶かしてから加える)
砂糖 お味噌と同じくらいドッサリ
みりん ツヤ出しにちょっと
だし汁 具がかぶるくらい

作り方

  1. 01

    大根は厚めの輪切りにして、隠し包丁を入れてから下茹でします。

    💡 隠し包丁で味が染みやすくなる

  2. 02

    こんにゃくは三角に切って、下茹でしてアクを抜きます。

  3. 03

    鍋にだし汁を入れて、大根、こんにゃく、豚肉またはモツを入れて柔らかくなるまで煮ます。

  4. 04

    赤味噌と砂糖、みりんをボウルで少し煮汁と混ぜて溶かしてから、鍋に加えます。

    💡 ダマにならないよう先に溶いておく

  5. 05

    弱火でじっくり、汁がドロドロになって具材が真っ黒になるまで煮込みます。

    💡 数日煮込むほど味が染みて美味しくなる

ものがたり

数日かけて煮込んだ大根は、
中まで真っ茶色に染まって、
ご飯に味噌ダレをかけるのが行儀悪いけれど大好きだった。

愛知特有の真っ黒なおでんで、お砂糖がたっぷり入っているので見た目よりかなり甘辛いです。数日煮込んで大根の中まで真っ茶色になったのが一番美味しくて、最後は残った味噌ダレをご飯にかけて食べるのが行儀が悪いけど好きでした。

情報源: 記憶を頼りに書いている (語り部:お鶴さん)

食文化こぼれ話

八丁味噌岡崎市(旧八帖町)発祥の豆味噌で、大豆と塩のみで2年以上熟成させるため色が濃く独特のコクがあるとされています。愛知県の味噌おでんはこの八丁味噌をベースに砂糖を加えた甘辛いタレで煮込むのが特徴で、煮込むほどに具材に味が染み込むため、数日かけて食べ進めるのが愛知の家庭の冬の風物詩ともいわれています。