京都府 やきめし
🧂 材料
| 主材料 | |
| ごはん | 1合 |
| 玉子 | 2個 (1個は錦糸卵用、1個は炒め用) |
| 人参 | 適量 (短く細切りにする) |
| 玉ねぎ | 適量 (みじん切りにする) |
| 調味料 | |
| 塩 | パパっと二掛け |
| コショウ | パパっと二掛け |
| 味の素 | ふたつまみぐらい |
| 砂糖 | パパっと二掛け (錦糸卵用) |
| 酒 | パパっと二掛け (錦糸卵用) |
| サラダ油 | 適量 |
👩🍳 作り方
- 1
まず玉子一つと、砂糖、酒、塩を使って錦糸卵を作っておきます。
💡 細く均一に切ると盛り付けがきれいに仕上がる
- 2
フライパンに油をしいたら、みじん切りにした玉ねぎと、短く細切りをした人参を加えて炒め、塩、コショウ、味の素を入れて味を調えます。
- 3
炒めたらお皿に分け、フライパンに油をしいて玉子を投入。玉子は溶かずにそのままフライパンに投入し、軽くつぶしてからご飯を入れて炒めます。
💡 玉子を溶かずにそのまま入れるのがおばあちゃん流
- 4
ある程度炒めたら先ほどの野菜を投入し、混ぜながら炒め、塩、コショウ、味の素を入れて味を調えたらお皿へ盛ります。
- 5
錦糸卵をキレイに盛り付けたら完成です。
📖 思い出・エピソード
私には母がいなかったので、祖母がご飯を作ってくれていました。料理上手な祖母でしたが、中でも大好きだったのがこの焼き飯。醤油やソースを入れない素朴な味の焼き飯でしたが、錦糸卵が良いアクセントになっていて美味しくいただけました。ただ、私にとっては懐かしい思い出であるとともに、悲しみも覚える料理でもあります。というのも、祖母が施設に入った時に焼き飯の話をしたことがあるんです。この時の私は社会人になっていて一人暮らしをしていて、毎日のように外食をしていました。でもおばあさんの作ってくれた焼き飯より美味しい焼き飯には出会ったことがないと伝えたところ、祖母は悲しい顔をしながらもうどうやって作ったかわからんと言われました。この時のさびしそうな顔が今でも目に焼き付いていて、焼き飯を食べる度におばあちゃんの作った焼き飯は美味しかったなと思いつつも、どこか感傷的になってしまいます。
🍽 食文化の背景
醤油やソースを使わない素朴な塩味の焼き飯は、家庭ごとに味が異なる「おばあちゃんの味」の代表格かもしれません。錦糸卵を別に作って最後に盛り付けるひと手間が、家族への愛情を感じさせる一品です。