琥珀色のべっこう ※写真はイメージです
富山県 ⛄ 冬

琥珀色のべっこう

  • 下準備 15分
  • 調理時間 20分
  • 人数 4人分
  • 難易度 ★★☆

🧂 材料

4人分

※ おばあちゃんのレシピでは「だいたいこのくらい」で作ることも多いため、分量は目安としてご覧ください。

主材料
棒寒天 「水に浸して柔らかくしたもの1本」 (水に浸して柔らかくしておく)
「よく溶いて、最後にお花が咲くように入れるよ」 (よく溶いておく)
「お鍋にたっぷり、指の節2つ分くらい」
調味料
砂糖 「甘めが美味しいから、思い切って山盛り」
醤油 「綺麗な琥珀色になるまで、少しずつ」
おろし生姜 「親指の先くらいの塊をすりおろして」 (約10g)

👩‍🍳 作り方

  1. 1

    棒寒天はあらかじめ水に浸して柔らかくし、細かくちぎって絞っておく。

  2. 2

    鍋に水と寒天を入れ、中火で煮溶かす。寒天の粒が完全に見えなくなるまでじっくり煮るのがコツ。

  3. 3

    砂糖、醤油を入れ、綺麗な琥珀色になったらおろし生姜を加える。

  4. 4

    強火にして沸騰しているところに、溶き卵を細く糸のように垂らしながら入れる。箸を止めずに、円を描くように回し入れると、卵が綺麗に広がる。

    💡 おばあちゃんは卵を回し入れる時、鍋の中に黄色い花がパッと咲くように入れていた

  5. 5

    バットや四角い容器に流し入れ、涼しい場所で固まるまで待つ。

📖 思い出・エピソード

富山の行事食として親しまれている料理ですが、私にとってはまさにおばあちゃんの台所の匂いそのものです。生姜を効かせると体が温まる上に日持ちもするというおばあちゃんの知恵が詰まっており、食卓にこの琥珀色の綺麗な固まりが並ぶと、子供心にとても特別な日だと感じてワクワクしたのを覚えています。

情報源: 記憶を頼りに書いている (投稿者:Kouheiさん)

🍽 食文化の背景

べっこうは富山県の郷土料理で、寒天に卵と醤油を加えて固めた料理。琥珀色の見た目が「鼈甲(べっこう)」に似ていることからその名がついたとされています。お正月やお祭りなど、ハレの日の食卓に欠かせない一品として親しまれてきたとも言われています。