徳島県 🌸 春・秋・冬

柚子が香る金時豆入りかきまぜ

  • 下準備 12時間
  • 調理時間 1時間
  • 人数 6人分
  • 難易度 ★★★

🧂 材料

6人分
主材料
適量 (炊き立てを使う)
金時豆(乾燥から戻したもの) 1膳に最低でも5粒は入るように (前日から水に浸し、弱火でコトコト甘く煮る。1膳に最低5粒は入るように)
小ぶりの干しエビ 適量 (細かく刻む)
乾燥椎茸 適量 (細かく刻む。戻し汁も使う)
人参 適量 (細かく刻む)
油揚げ 適量 (細かく刻む)
五目煮の具 適量
調味料・仕上げ
お酢の半分くらいを柚子汁にしたもの (柚子汁と合わせて柚子酢にする)
柚子の搾り汁 家中が酸っぱい良い匂いになるくらい (実家の庭で採れたもの)
砂糖 これでもかと入れるくらい多めに (金時豆の煮汁用・酢飯用)
醤油 適量 (具材の炊き上げ用)
少々
錦糸卵 適量 (仕上げ用)
紅生姜 適量 (仕上げ用)

👩‍🍳 作り方

  1. 1

    金時豆は前日から水に浸し、皮が破れないよう弱火でコトコトと、砂糖をたっぷり入れて甘く煮ておきます。

    💡 皮が破れないよう弱火でじっくり煮るのがポイント

  2. 2

    干しエビと椎茸、人参、油揚げを細かく刻み、椎茸の戻し汁と醤油で、汁気がなくなる寸前まで濃いめに炊き上げます。

  3. 3

    炊き立てのご飯に、合わせ酢と柚子の搾り汁を回し入れ、切るように混ぜます。

    💡 柚子酢はお酢の半分くらいを柚子汁にしたもの

  4. 4

    最後に甘い金時豆と煮た具材を合わせ、豆が潰れないようさっくり混ぜ込みます。

    💡 豆が潰れないよう優しく混ぜる

  5. 5

    錦糸卵と紅生姜を飾って完成。

📖 思い出・エピソード

祖母の家のお寿司は、とにかく甘くて酸っぱいのが特徴でした。徳島の山奥だったので、お酢の代わりに庭の柚子をギュッと絞って使っていました。祖母が庭からカゴいっぱいに柚子を採ってきて、慣れた手つきで半分に割り、力強く絞る時のシュパッという音と部屋中に広がる爽やかな香りが大好きでした。一番の楽しみは、混ぜ終わった後の半切の隅に残った豆とおこげを、孫の私たちがスプーンでこそげ取って食べることでした。

情報源: おばあちゃん本人から直接教わった記憶を頼りに書いている (投稿者:みーちゃんさん)

🍽 食文化の背景

「かきまぜ」は<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B3%B6%E7%9C%8C" target="_blank" rel="noopener">徳島県</a>の郷土料理で、ちらし寿司の一種とも言われています。お正月やお祭り、村の寄り合いなど人が集まる席で大鍋で作られてきた「ハレの日」の料理です。金時豆を甘く煮て入れるのが徳島ならではの特徴で、柚子を使うのは<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B3%B6%E7%9C%8C" target="_blank" rel="noopener">徳島</a>の山間部で柚子が豊富に採れることと関係がありそうです。